うんちっちバースト
4月から新しい職場で働きます。
モテの街である六本木のお洒落なオフィスビルに、4月からダンゴムシが一匹紛れます。ワラジムシですか?
不安でしょうがない。
出社初日は顔面蒼白が予想されるため、血色を良く見せるためにファンデーションを塗ろうと思いましたが、鬱ピエロの僕がお洒落なモテアイテムであるファンデーションなど持っているはずがない。
不安でしょうがない(ファンデーションがない)だけに。
あ、以上です。
目は口ほどに
電車に乗っていたら、若い男女2人組が乗ってきて、隣に座りまして、2人とも、すぐに読書を始めました。
お互いに遠慮をしている素振りが全くなかったので、2人は、たぶん恋人か夫婦なのでしょう。
読書を始めて20分くらいすると、女性のほうが居眠りを始めました。
最初は、可愛らしい寝顔でいたのですが、そのうちに、だんだんと寝顔が崩れてきて、最後は、しかめ面のまま、口をポカンと開けて寝ていたのですね。
(う~ん、痛々しいな~)
と思って男性の顔色を伺うと、こちらは居眠りをすることもなく、真剣な表情で読書を続けている。
この男性が、女性の崩れた寝顔に早く気付き、起こしてあげるのだろうと思って、しばらく待っていました。
が、一向に、その気配がありません。
どうして気付かないのかと思って、男性の顔を10秒くらいみていたのです。
そしたら、なんと、男性は気付いているようではありませんか。
ちらっと女性の寝顔を見ては、すぐに視線を戻していたのです。
その視線はビックリするほどに冷たかったのですね。
(この2人、そろそろ終わるんだろうな~)
と感じました。
大丈夫です。
2人とも、まだ20代前半くらいでしたから。
やり直しは、いくらでもできるでしょう。
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僕が元カノにフラレたときも、ビックリするほどに冷たかったのを思い出しました。
「あなたのことは好き。でも、もう付き合うことはできない。家庭の事情で〜(ry」
ーーあなたのことは好き
彼女は、目の前の僕に、確かにそう言ったのです。
生ゴミを見るような目で。
彼女の目には、すでに、非モテ鬱男しか映っていなかったのでしょう。
ーーああ、そういうことか。
と、僕は察した。
嘘をついていたのです。
つまり、浮気をしていたのですね。
大丈夫です。
僕はまだ、20代前半ですから。
やり直しは、いくらでもできるでしょう。
僕は、日常という過酷な毎日へ戻る心の旅人へとなるのです。
おにぎり
僕はセブンイレブンのおにぎり100円セールが好きです。どのくらい好きかというと、お母さんの次くらいに好きです。
今日もセブンイレブンのおにぎり100円セールがやっていました。
「これは!」と普段は死んだ魚の目をしている僕も、目を輝かせて店内へと赴くのです。スキップしながら入店。シティ派ですね。
非モテの僕は、いつも値引き率が高いモテおにぎりを買います。
塩むすびとかいつも100円なんだしセール期間中に買う奴は馬鹿です。
さもしい貧乏根性ですね。
売り切れてゆく明太子や鮭などのチャラいおにぎりを尻目に、売れ残っていく塩むすびーー
ーーああ、棚に残った塩むすびもまた、僕と同じピエロなんだな…
と、僕は思った。
塩むすびは、イケメンというメインディッシュの引き立て役に過ぎないのです。
メインディッシュの風味を損なわないように素朴な味付け。具材は一切なし。
まるで合コンの頭数&引き立て役のために呼ばれたピエロのような存在です。
嫌なことを思い出して鬱になりました。
これが非モテ鬱スパイラルです。
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ふと目についたビンの成分表に、「塩分99%以上」と書いてありました。
ーーそれって塩じゃん。
とビックリしてビンのラベルを見たところ見事に塩のビンでした。
この表記は必要なんでしょうか?塩なんだから塩であり、塩分も何も塩に決まってます。
最近太ってきたので塩分控えめを心掛けています。でーぶ。
書くことねぇ
一週間ぶりの更新です。
書くことがなにもないです。
あるとすれば彼女ができたことくらいでしょうか。
非モテ鬱男ではなく、ただの優男クールガイシティーボーイになってしまいました。
これではもうただのヤンチャはりきりボーイブログです。
このブログも終わりですね。
書くことがないので、とりあえず苦し紛れに徹夜で作ったポエムでも投稿してみます。
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「恋のアクセル」 作詞 maguma
恋にアクセルなんてない
あるのはブレーキだけ
恋はいつでも加速度上昇中
君に恋したその瞬間(とき)から
僕はまるで加速度装置のついた車のように
惹かれてゆく 魅せられてゆく 堕ちてゆく
どうしてだろう 君に会いたい
なんでだろう 君とお喋りしたい
どうしたらいいの 君の笑顔が見たい
恋にアクセルなんてない
あるのはブレーキだけ
恋はいつでも加速度上昇中
気付いたときにはもう手遅れ
僕は暴走機関車
ブレーキはもう効かない
「君の笑顔がみたい」
そう願っていたはずなのに
それを見た僕は 何故か少し胸が締め付けられる
どうか僕を どうか僕を 誰か止めて
どうか君を どうか君を 忘れさせて
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さっさと死ねばいいのに。
時は金なり
大学院でレポートを作成していました。
USBの中身を整理していたときに、昔遊んでいたフリーゲーム(elona)を見つけてしまい、気が付いたら3時間も遊んでしまいました。
周りのみんなはいつの間にか帰ってしまい、研究室に残っているのは僕だけです。一言声をかえてくれればいいのに。
ーー何故、誰も声をかけてくれなかったのでしょうか。
「これは!」と閃いた僕の仮説は、つまり、大学院に友達などいなかった、ということです。入学してからこの一年間、僕は誰とも喋ったことがありませんでした。このように、新たな発見には仮説と実証が大事なのです。大学院では様々な発見ができて面白いですね。
真実とは、ときに残酷なものです。
ーー時間は深夜12時を過ぎようとしています。ふと、真っ暗な外を見ると、窓ガラスにうつる人間と目が合いました。とてもイケメンです。もちろん僕です。僕=イケメンというトートロジーが証明された瞬間です。トートロジーはチャラ語の予感です。
その瞬間、とめどない涙が溢れてきました。僕は一体何をやっているのでしょうか。今日はレポートをやるはずだったのに。何も進んでいません。
ーーああ、僕はやっぱりピエロなんだ。気がおかしいんだ。本当に狂っているんだ。
そして、なにかホッとしたような、どこか寂しいような、よくわからない笑みがこぼれ出すのです。